Medical Policy
歯周病は「高齢の方がなる病気」というイメージがある方も多いようですが、
それは実は間違いなのです。
歯周病は、「歯周病の原因菌」に歯周組織(歯肉、歯を支える歯槽骨など)が
感染することで起こる病気なのです。
顕微鏡
炭酸ガスレーザー
歯周病の原因菌の中には凶悪なタイプもおり、そのタイプの歯周病菌は歯肉からの出血を栄養として爆発的に増殖することが最近知られてきました。
不運にもその凶悪なタイプに感染してしまった症例では、知らず知らずのうちに歯ぐきが下がってくるとか、歯がぐらついてくるとか、そういったトラブルを起こしてきます。
心当たりある方はいらっしゃいますか?
歯周病を治療するためには、まず、歯周病菌が爆発的に増殖するための栄養となっている、歯肉からの出血をなくすために正しいブラッシングを身に着けること、歯周病菌が隠れやすい状況を作っている歯石を取り除いて、歯周ポケットをなくすことが重要になります。
そして、歯周病をコントロールするためには 定期的な通院が重要です。
定期的に細菌検査、歯周ポケット診査、レントゲン診査などで状況を把握する事は、歯周病の管理に非常に有効です。
当院では細かく歯周病の状況を把握し、個人に合った治療、ブラッシング指導を行っております。
歯周病で溶けた骨は二度と回復しません。
取り返しがつかないくらいダメになってしまえば、抜くしかありません。
永久歯ならば、抜いてしまえばもうそこに歯は生えてこないのです。
さらに、歯の数が減ってしまえば、他の歯にさらに負担がかかって、残っている歯の寿命も縮めることにつながります。
よく咬めれば、食欲にもつながり、脳も活性化されるが、よく咬めなくなると、食欲の減退、脳の衰退を進行させる可能性もあります。
以上のようなことを考えると恐ろしくありませんか?
歯周病を予防することは単にお口の健康を保つだけではなく、体の健康を長期的に保つ、いわば長寿の秘訣ともいえるのです。
私たちはみなさんが健康的に長生きする、そのお手伝いをしたいと考えております。
生えはじめの永久歯はむし歯になりやすいです。子供の頃から歯をケアする習慣を身につけることは、生涯にわたり歯の健康を保つ上でとても重要です。
3ヶ月に1回程度ご来院いただき、
口腔チェックのチェック、機械による歯面清掃、
徹底したブラッシング指導(正しいブラッシングを身に着ける)、
糖分の過剰摂取などの悪習癖に対する指導、
フッ素コーティングを行うことが非常に効果的です。
定期的に通院していただき、以上のことをしっかり行うことによって、自己治癒力(再石灰化)を促す適切な治療を施すことにより、大切なお子様の永久歯の治療(削って詰め物をする等)の時期を遅らせることが可能です。また、「歯を磨かないと気持ち悪い」など、子供のうちから口腔ケアの習慣を無理なく身につける事ができます。
空気清浄機
全ての器具を、患者さまごとに高圧蒸気殺菌装置で完全滅菌しています。
滅菌、パウチされた器具を患者さまごとに使用。
1Fはお客様駐車場となっております。案内表示にしたがってご来院下さい。階段には手すりも付いており安全に通っていただけます。明るく開放的、そして清潔感あふれる治療スペースでリラックスしながら診療を受けていただくことができます。